遅刻してくる生徒さん

生徒さんが遅刻してくるためにスムーズにレッスンができない。

こんなお悩みをお持ちの先生。

これも原因はもうおわかりですね。

他でもない、あなたが遅刻しているのです。ご自分のレッスンではなくどこか別の場面でです。

ご自分が遅刻するときの言い訳ってどんなものでしょうか。

どうしてもやらなければならない仕事で仕方なかった、とか?
では、その待っているお相手にはそんなにお仕事はないとでも?

この原因の底には、子供の時の王様お姫様だった頃の名残りでしょうか、傲慢さが見えますね。

人間ですから遅刻することもあるでしょう。でも、頻繁なら、かなり傲慢だと自覚すると良いでしょう。

そして、それが生徒さんに表れて、ご自分が迷惑します。

私が勝手に敬愛しております落合陽一氏もtwitterで遅刻なさっている様子ですが、もしも私が落合陽一氏にお会いできるなら、何時間待たされても文句など言わないでしょう。
もちろん自分自身にも仕事がありますから、その場を去らなければならないと思いますが、それでも腹を立てたりはしないでしょう。

そもそもなんで会えるんだ!わお、妄想万歳です😊

どれだけ社会貢献しているか、どれだけ価値を生み出しているか、どれだけエネルギーを出しているか、そこには明らかな差が存在します。その遅刻は傲慢というより、実際に特別な存在だからこそ生まれる現象です。

では、ついつい遅刻してしまうあなたは相手にとってそこまで特別な存在でしょうか?
相手より価値を生み出しているのでしょうか?

私は遅刻はあまりすることがないのだけど!という方。

子供の頃、お母さんを散々待たせて平気ではなかったでしょうか。いつもお母さんを怒らせていませんでしたか?誰でもそういった経験はおありでしょう。今でもお母さんには甘えて、約束に遅刻していたりしている方もおられるかもしれませんね。

心の中には必ず傲慢な小さな自分が存在しています。その子をしっかり躾ける必要があるのです。
その方法は意外と簡単ですが根気よく続ける必要があるものです。

カウンセリングのご予約はhitomifractal@gmail.comまでどうぞ。

ミライの心理学

フラクタル心理カウンセラー 青木ひとみ

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