ピアノを弾き続ける息子に学ぶこと

息子は6歳からピアノを始めました。現在10歳。練習は嫌いだし、先生には甘えていて怒られるしで、何度かやめようと、本人も私も思いましたが、本人の音楽好きとステージ好きのおかげか、先生のご努力のおかげで何とか続いています。

そんな息子は、たぶんそれほど才能に恵まれているわけでもなく、私もピアノ未経験者なので十分なサポートはできず、新しい曲に取り組む時は毎回苦悩しています。

右手の練習をして、左手の練習をして、さぁ両手で合わせてみようとなると本当に難しいですね。

曲の難易度が上がってくると、本当に苦しみレベルが上がっていると感じます。

見ていて思うのは、これは自転車に乗れるようになるまで、とか逆上がりができるようになるまでの感じと似ているなぁということです。

そんなことを毎回やるのが息子にとってのピアノを続けるということなのです。
ピアノを弾き続けるということには本当に様々な要素があって、息子の成長を助けてくれていると感じています。

息子の苦しみ、成長、喜びを見ていて、自分自身の日々も相似形だなぁと感じました。

私は仕事として子どもに英語を教えています。子どものコーチ的な今の仕事に、苦悩と喜びを感じる日々です。

毎日毎日が楽しいし、落ち込みもあります。それを改善しながら続けることに、大きな価値があるんですね。

苦しくて当たり前。
伝わった時、子どもができる喜びを感じた時、私も幸せに襲われるわけです。

特別な仕事ではないけれど、本当に面白い。

生徒さんとともに、息子とともに、成長していきたいです。

ミライの心理学

フラクタル心理カウンセラー 青木ひとみ

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